横浜市都市整備局は6日、みなとみらいエリアにロープウェイを敷設すると発表した。
このロープウェイは、桜木町駅前~運河パーク間の約630メートルの区間に建設する。支柱は5基で、うち3基を海上に設置。最大高さは約40メートルとする。ゴンドラは8人乗りで、36基を導入する。施設名は、「YOKOHAMA AIR CABIN(仮称)」。
今回のロープウェイの建設は、横浜市による「まちを楽しむ多彩な交通」の公募に対し、「よこはまコスモワールド」などを運営する泉陽興業が提案したもの。横浜市と泉陽興業は事業実施協定を締結し、ロープウェイ運行に向けた事業に着手した。
開業は、2020年度末を予定。料金や営業時間は未定としている。