JR東日本は11日、JR東日本グループの「日本レストランエンタプライズ」と「ジェイアール東日本フードビジネス」を合併すると発表した。
日本レストランエンタプライズは、1938年に日本食堂として設立した企業。現在は「いろり庵きらく」「駅弁屋 祭」などの飲食店運営などを手掛けているほか、6月まではJR東日本管内の特急列車などでの車内販売も担当していた。
ジェイアール東日本フードビジネスは、1989年に設立した企業。「Becker’s」や「BECK’S COFFEE SHOP」など、駅ナカを始めとする飲食店を運営している。
両社は、競争力と総合力の強化を目的として、2020年4月1日に合併。社名は「JR東日本フーズ」とする。存続会社は日本レストランエンタプライズとなる。