鉄道コム

JR九州、長崎駅の新駅ビル開発計画を発表

2019年12月12日(木)11時30分

外観イメージ
外観イメージ

JR九州は12日、長崎駅新駅ビルなどの開発計画について、概要を発表した。

新駅ビルは、在来線ホームの高架化・移転や、九州新幹線西九州ルートの開業などと連動し、駅周辺のまちづくりの拠点として開発するもの。「新幹線開業を契機につくる国際観光都市長崎の陸の玄関口」をビジョンに掲げ建設する。

開発計画では、現在の長崎駅舎や留置線がある位置に、地上13階建ての駅ビルを建設。商業施設やオフィスフロア、ホテルなどが入居する。また、新幹線と在来線の高架下にも、商業施設を建設する。その他、現在は線路が敷設されている位置には、駅前広場などを整備する。なお、既存の駅ビル「アミュプラザ」は存置し、新駅ビルとの連絡通路を設置する。

新駅ビルは、2020年春の長崎駅高架後、既存鉄道施設の撤去の後に着工する。商業施設など一部フロアは2023年春に開業し、ホテルを含めたグランドオープンは2025年度となる予定。高架下の商業施設は、新幹線開業と同時の2022年度開業を予定する。

2019年12月12日(木)11時30分更新

鉄道コムの最新情報をプッシュ通知でお知らせします無料で受け取りますか?

鉄道未来インデックス

鉄道コムおすすめ情報

画像

「500系のぞみ」が復活

500系による「のぞみ」が団体臨時列車としてリバイバル。3月9日に新神戸→博多間のツアー列車として運転。

画像

京成の新型車「3200形」詳細

実は「ギリギリ」な設計だった? 京成電鉄の新型車両「3200形」を深掘りします。

画像

1月の鉄道イベント一覧

2025年も鉄道コムをよろしくお願いします。1月の計画立案には、イベント情報をどうぞ。

画像

イベント投稿写真募集中!

鉄道コムでは、臨時列車や基地公開など、さまざまなイベントの投稿写真を募集中! 投稿写真一覧はこちら。