JR九州は、13日に発表した2020年春のダイヤ改正概要において、香椎線と鹿児島本線の直通列車を設定すると発表した。
直通列車は、平日朝に1本運転。香椎線の西戸崎駅から博多駅までを運転する。鹿児島本線は快速列車として運転し、箱崎駅は通過する。香椎線と鹿児島本線の直通列車は、2005年春のダイヤ改正以来、約15年ぶりの設定となる。
鹿児島本線ではこのほか、新型車両の821系を追加投入。博多駅8時27分着(平日)の南福岡駅行き普通列車を821系で運転する。なお、2019年3月改正時のダイヤにおいては、同列車は415系12両編成での運転となっている。
ダイヤ改正は、2020年3月14日に実施。JR九州ではこのほか、長崎地区へのYC1系投入などを実施。改正後の3月28日には、長崎本線の長崎駅と浦上駅を高架化する。