JR西日本と広島市は、西広島駅の橋上駅舎と自由通路の整備工事を進めている。
新たに建設する駅舎は、「木のぬくもり」を取り入れたデザインとする。駅舎・自由通路ともに、バリアフリー設備として、エレベーターやエスカレーター、多機能トイレを設置。駅舎2階には、店舗等の入居スペースも設ける。
JR西日本は、2019年2月より準備工事を進めており、2020年春に本体工事に着手する。2021年度末には自由通路および駅舎の一部の暫定供用を開始し、2022年度末に全体供用を開始する予定となっている。
広島市では、西広島駅の橋上駅舎・自由通路の整備とともに、同駅周辺の再開発を進行中。南口駅前広場の再整備や、北口への駅前広場整備のほか、広島高速交通アストラムラインの延伸事業も進めている。