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運転台のカメラで踏切障害事故を防止、JR西日本が新システムを試験導入

2020年1月22日(水)15時37分

システムのイメージ
システムのイメージ

JR西日本は22日、「特殊信号発光機検知支援システム」を試験導入すると発表した。同様のシステムの試験導入は、今回が鉄道業界初となる。

同システムは、踏切障害事故の減少を目的に、JR西日本と日本信号が共同開発したもの。車両先頭部にカメラを設置し、踏切などの異常を知らせる「特殊信号発光機」の赤色発光を識別して検知。乗務員に音声で知らせる。このシステムの導入により、視認遅れによるブレーキタイミングの喪失といった事象を防ぐことができる。

試験は、1月下旬から8月ごろまで実施予定。山陽線、伯備線などを走行する113系1編成、115系2編成を対象に導入する。

2020年1月22日(水)15時37分更新
 

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