鉄道コム

東武が春日部付近の高架化施工協定を締結、2031年度完成予定

2020年1月27日(月)16時7分

高架化完成後のイメージ
高架化完成後のイメージ

東武鉄道と埼玉県は27日、春日部駅付近の連続立体交差事業について、費用や事業役割の分担を取り決める施工協定を、24日に締結したと発表した。

連続立体交差事業は、春日部駅の周辺で、伊勢崎線(東武スカイツリーライン)の約1.6キロ、野田線(東武アーバンパークライン)の約1.9キロを高架化するもの。事業が完了すると、開かずの踏切3箇所、ボトルネック踏切1箇所を含む、計10箇所の踏切が除却される。

あわせて、東武鉄道は春日部駅の駅設備を増強。現在の2面5線から、伊勢崎線、野田線が各2面4線となる、計4面8線とする。これにより、両線の直通運転や増発、将来の野田方面への複線化に対応するとしている。

連続立体交差事業は、2019年度から2031年度にかけて実施。事業費は約650億円を見込む。

2020年1月27日(月)16時7分更新

鉄道コムの最新情報をプッシュ通知でお知らせします無料で受け取りますか?

鉄道未来インデックス

  • 東京駅南通路周辺整備全体完成[2031年度冬]
  • JR東日本羽田空港アクセス線開業[2031年度]
  • 東京圏在来線ホームドア導入完了[2031年度末頃]
  • 京都駅西側新駅舎・自由通路供用開始[2031年度]
  • JR九州新小倉総合車両センター竣工[2032年3月1日(月)~]
  • 伊豆箱根鉄道大雄山線 無線式列車制御システム導入[2031年度]

鉄道コムおすすめ情報

画像

ラストランは2月10日

「青胴車」5001形は2月10日にラストラン。引退前の「乗車会」開催や、引退記念グッズ発売も。

画像

「T4編成」展示へ

1月で引退の「ドクターイエロー」T4編成、先頭車がリニア・鉄道館で保存へ。6月に展示開始予定。

画像

幻の東京圏「改良計画」とは?

1950年代の国鉄は、東京圏を今と違った形に改良する計画を持っていました。その中身とは?

画像

「サステナ車両」5月デビュー

元小田急の西武8000系が、車両基地を出場。デビューは2024年度末から2025年5月末に変更。

画像

撮影スタイルとレンズ選び

撮影スタイルにあったレンズ選びについて、プロカメラマンが解説! 今回は、標準~望遠・超望遠レンズ編です。

画像

1月の鉄道イベント一覧

2025年も鉄道コムをよろしくお願いします。1月の計画立案には、イベント情報をどうぞ。

画像

イベント投稿写真募集中!

鉄道コムでは、臨時列車や基地公開など、さまざまなイベントの投稿写真を募集中! 投稿写真一覧はこちら。