鉄道コム

JR東、QRコードに対応した改札機の実証実験を実施

2020年1月29日(水)16時17分

タッチしやすい改札機(イメージ)
タッチしやすい改札機(イメージ)

JR東日本は29日、新たな自動改札機「タッチしやすい自動改札機」の実証実験を実施すると発表した。

新型改札機は、乗客がストレスなく利用できる改札機を目指し開発しているもの。読み取り部は、車いす利用者でもタッチしやすいように、内側へ傾けたデザインとしている。また、SuicaなどのICカードに加え、QRコードにも対応する。

実証実験は、2月1日より新宿駅にて実施。3月14日に開業する高輪ゲートウェイ駅にも設置し、開業と同時に実証実験を始める。ICタッチ部の実証実験は、各駅とも5月10日まで。同11日から6月30日までの期間は、QRコードの実証実験を実施する。7月以降は予備期間とし、10月に順次撤去する予定。

QRコードの試験については、対象者は一般モニターなどに限定する。一方で、ICタッチ部の試験については範囲を限定しない。ICカード利用者であれば、試験期間中は誰でも新型改札機を利用できる。

2020年1月29日(水)16時17分更新

鉄道コムの最新情報をプッシュ通知でお知らせします無料で受け取りますか?

鉄道未来インデックス

  • 超電導リニアL0系 改良型試験車「M10」投入[2025年夏]
  • 舞浜リゾートライン二次元コード乗車券導入[2025年夏以降]
  • 東急大井町線各駅停車用6020系導入[2025年夏以降]
  • 伊予鉄道ICい~カードサービス終了[2025年9月]
  • 京阪電気鉄道運賃改定[2025年10月1日(水)]
  • 井原鉄道運賃改定[2025年10月1日(水)]
  • 身延線(鰍沢口~甲府間)TOICA導入[2025年秋]

鉄道コムおすすめ情報

画像

特急「サザン」に新車導入

南海が中期経営計画で発表。2027年度以降に導入を予定。高野線の観光特急も2026年春登場。

画像

新京成線改め「松戸線」誕生

新京成電鉄が京成電鉄に吸収合併され、新京成線は「京成松戸線」に。記念式典も開催されました。

画像

【PR】「リセマラ」推奨⁉ のデジタルスタンプラリー

ランダム性が楽しい若桜鉄道のスタンプラリー。豪華な賞品もある企画を体験しました。

画像

違う車両のエキスポライナー

323系による特別使用車が使われれると発表されていた「エキスポライナー」。しかし平日朝には別の形式が使用されています。

画像

幻の東京圏「改良計画」とは?

1950年代の国鉄は、東京圏を今と違った形に改良する計画を持っていました。その中身とは?

画像

4月の鉄道イベント一覧

いよいよ新年度。鉄道旅行や撮影の計画は、鉄道コムのイベント情報をどうぞ。