JR東日本千葉支社は31日、外房線上総一ノ宮駅のリニューアルについて発表した。
リニューアルは、同駅の駅舎が対象。外観は街並みにあわせた色合いに変更し、正面のデザインも変更する。駅舎内では木材などを使用し、暖かさや親しみを感じる待ち合いスペースとする。また、トイレを改修し、多くの利用者が使いやすいものとする。
リニューアルにあわせ、ホームには空調つきの待合室を設置。また、一宮町との共同事業として、駅東側に改札口を整備。Suica専用自動改札2通路と、エレベーター1基を設置する。
同駅のリニューアルは、2020年東京オリンピック開催に向けたもの。同大会では、一宮町内の釣ヶ崎海岸サーフィンビーチにて、サーフィンの競技が行われる。リニューアル工事の完成は、オリンピック開催に先立つ6月末を予定する。