JR貨物は12日、EF210形直流電気機関車に、シンボルキャラクターをラッピングすると発表した。
EF210形は、1996年より東海道線や山陽線などで活躍している電気機関車。同形式は「ECO-POWER桃太郎」の愛称があるが、これをイメージしたキャラクターデザインはこれまで設定されていなかった。同社では、2016年度に同型式が100両を超えたこともあり、さらに親しまれるよう、シンボルキャラクターのデザインを検討してきたという。
キャラクターは、2019年度の新製車3両(316~318号機)より側面にラッピング。既存車両についても、再塗装時に随時ラッピングするとしている。