東京モノレールは21日、ブランドコンセプト「Tokyo Monorail Theater」を導入すると発表した。
コンセプトの導入は、3月14日に実施する羽田空港ターミナル各駅の駅名変更にあわせたもの。さらなる利用者増加のため、ブランドコンセプトを掲げ、駅設備も強化していく。
同社はこの一環として、各駅の駅名標デザインを変更する。浜松町駅から親子2人が羽田空港まで出迎えに行き、親子3人で浜松町駅に戻るストーリーを、各駅の特徴を盛り込みつつ描く。羽田空港各駅の駅名変更にあわせ、3月中に順次新デザインへ変更する。
同社はこのほか、浜松町駅などでのエレベーター増設、トイレのリニューアル、スマートフォン充電設備の設置、大井競馬場前駅でのライトアップ・リニューアルについて発表した。東京モノレールはブランドコンセプトの導入により、「『東京モノレールにしかない価値』に磨きをかけ、『選ばれ続ける存在』となる」ことを目指すとしている。