くりはら田園鉄道は、踏切警報機や未使用のきっぷなどの販売と、車庫などの見学会を11月15日(土)に実施する。
同鉄道は昨年3月に廃線になった宮城県栗原市の第三セクターで、今回の販売の収益を清算業務に活用する。
販売されるのは、廃止当日まで使用されていた踏切警報機、遮断機、器具箱、未使用の旧国鉄との連絡の連絡きっぷ、栗原電鉄時代に車内で車掌が販売したきっぷなど。踏切警報機、遮断機、器具箱は参加者が入札し、落札者が各自で用意したトラックなどで持ち帰ることになる。
このほか、くりでんOBが現役時の思い出を語るミニ講話や、古い電車(M153・M183・M181)や木造車庫の公開をおこなう。
場所はくりはら田園鉄道本社、旧若柳駅構内。時間は9時から15時まで。入場無料。
詳細は、清算法人くりはら田園鉄道(0228-32-2137)まで。
(★情報提供 (旧)くりでん応援クラブ鉄道部会メンバーさん)