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武蔵小杉駅のホーム新設工事に着手、2022年度末ごろに供用開始

2020年3月26日(木)15時22分

新下りホーム(イメージ)
新下りホーム(イメージ)

JR東日本横浜支社は26日、横須賀線武蔵小杉駅の下りホーム新設工事に着手すると発表した。

ホームの新設は、武蔵小杉駅や駅周辺の混雑緩和・安全性向上を目的とするもの。同支社ではこれまで、入場専用臨時改札口やエスカレーターの設置、南武線ホームの一部拡幅などの対策を進めてきたが、抜本的な対策としてホームの新設を決定。2018年7月に川崎市と覚書を締結し、国に申請していた。同支社は今回、国から工事の認可が得られたとし、工事に着手すると発表した。

新たな下りホームは、15両編成対応の総延長311メートル。幅は約5メートルを確保する。従来のホームは上り専用とし、下り線側には柵を設置する。

工事の着工は、4月を予定。2022年度末ごろに供用を開始する。なお、川崎市と締結した覚書では、新ホームの供用開始後、横須賀線高架下東京寄りに新たな改札口を整備することが盛り込まれている。

2020年3月26日(木)15時22分更新

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