JR西日本は6日、新型コロナウィルスによる感染症の拡大を防ぐため、「WEST EXPRESS 銀河」の営業運転開始を延期すると発表した。
WEST EXPRESS 銀河は、同社が新たに運行する長距離列車。5月8日より、京都・大阪~出雲市間を結ぶ夜行特急列車として運転する予定となっていた。同社はWEST EXPRESS銀河の運転開始を当面の間延期するとし、運行開始日は決定次第改めて知らせるとしている。
WEST EXPRESS 銀河の営業運転開始延期は、同社が同日発表した臨時列車運休のお知らせに含まれるもの。同社はWEST EXPRESS 銀河のほか、5月7日~31日に運転する臨時「さくら」「ひかり」、特急「サンダーバード」93・82号、特急「まほろば」の計13列車62本を運休するとしている。