東京メトロは10日(月)、有楽町線と副都心線のダイヤ改正を11月29日(土)に実施すると発表した。
有楽町線では、準急列車の運転時間帯を縮小し、平日、土曜日・休日とも11時~16時台のみの運転とする(現在は、平日が10時~16時台、休日が8時~21時台で運転)。また、東武東上線や西武線と直通する東京メトロ線内の準急を各駅停車に変更する。
これにより、東京メトロ線内の準急列車は和光市折り返し列車のみの設定となり、終日の準急列車運転本数が平日は44本から20本に、土曜日・休日は88本から20本に減便する。減便される準急はそれぞれ各駅停車となる。
その他、一部列車の行先変更により列車の運転間隔を改善するほか、有楽町線や副都心線の運転時刻を変更する。また、相互直通運転している東武東上線、西武有楽町・池袋線でも、一部列車の行き先や時刻を変更する。副都心線のダイヤ改正は、今年6月の開業後初めて。
(■情報投稿 中村さん)