JR東日本と、時間貸駐車場を運営するパーク24は、Suicaの乗車履歴を活用して駐車料金を割り引くサービスを、11月25日(火)から順次開始すると発表した。
サービス向上施策の1つとして、中央線沿線等のコインパーキング「タイムズ」において、Suicaに記録されたJR線の降車駅の情報を活用し、駐車料金を自動で優待料金にする。導入する駐車場は、「タイムズ三鷹駅前第5」「タイムズ国分寺北口」「タイムズ高尾駅前」など6か所。利用者は駐車場から出庫させる際、最寄り駅での出場に使用したSuicaを専用のリーダーにかざすことで、システムが降車駅や利用日の一致を確認して優待料金を適用する。
パーク24では2005年より、「タイムズ」にSuicaで駐車料金が支払えるサービスを導入。11月1日現在で46か所の「タイムズ」で使用できる。JR東日本とパーク24では、駅周辺のタイムズで「パーク&ライド」を推進することで、鉄道沿線と周辺エリアを1枚のSuicaで移動できるシームレスなサービス展開を図りたいとしている。
なお、PASMOでもSuicaと同様にこのサービスを利用できる。