兵庫県三木市は、神戸電鉄粟生線三木駅の新駅舎について、デザインの投票を受け付けている。
三木駅は、2018年3月に発生した火災によって、1938年の開業時から使用されてきた駅舎が焼失した。三木市や神戸電鉄では駅舎の再建に向けた取り組みを進めており、投票はこの一環となる。
デザイン案は3種類。それぞれ、旧三木駅舎をイメージした赤い三角屋根の「旧駅舎・レトロ風(明治~昭和初期風)」、縦ストライプと曲面の大屋根で優しさを演出する「モダン風(斬新・現代風)」、城下町の大名屋敷をイメージした「城下町風」となっている。
投票受付期間は、2020年8月15日から9月15日まで。インターネット、市内に設置の投票箱、郵送、FAXにて受け付ける。三木市は投票対象者について、「三木駅の再生を御支援くださるかたなら、どなたでも投票できます」としている。投票できるのは1人1回まで。