鉄道コム

東京メトロ、有楽町線・副都心線用車両に故障予兆検知システムを導入

2020年10月5日(月)16時29分

故障予兆検知システム(イメージ)
故障予兆検知システム(イメージ)

東京メトロは5日、2020年10月より、有楽町線・副都心線用の10000系において、「故障予兆検知システム」を運用すると発表した。

故障予兆検知システムは、同社が三菱電機と共同開発した「車両情報監視・分析システム」(TIMA)の新機能として導入するもの。TIMAが収集したブレーキ装置と電動空気圧縮機の動作データを、故障予兆検知システムが分析することで、故障の予兆を自動検知。関係部署へ通知する。これにより状態基準保全(CBM)を実現し、列車運行の安定性向上や、検査の効率化を図る。

導入車両は、有楽町線・副都心線用の10000系。2021年に営業運転を開始する予定の17000系でも、同システムを導入するとしている。

2020年10月5日(月)16時29分更新

鉄道コムの最新情報をプッシュ通知でお知らせします無料で受け取りますか?

鉄道未来インデックス

  • 札幌市営地下鉄タッチ決済乗車実証実験開始[2025年春]
  • 蒲須坂駅・郵便局窓口業務一体化[2025年春頃]
  • 山陽電気鉄道カードタッチ決済乗車サービス提供開始[2025年春]
  • 京王井の頭線自動運転実証実験開始[2025年春]

鉄道コムおすすめ情報

画像

ラストランは2月10日

「青胴車」5001形は2月10日にラストラン。引退前の「乗車会」開催や、引退記念グッズ発売も。

画像

「T4編成」展示へ

1月で引退の「ドクターイエロー」T4編成、先頭車がリニア・鉄道館で保存へ。6月に展示開始予定。

画像

幻の東京圏「改良計画」とは?

1950年代の国鉄は、東京圏を今と違った形に改良する計画を持っていました。その中身とは?

画像

「サステナ車両」5月デビュー

元小田急の西武8000系が、車両基地を出場。デビューは2024年度末から2025年5月末に変更。

画像

撮影スタイルとレンズ選び

撮影スタイルにあったレンズ選びについて、プロカメラマンが解説! 今回は、標準~望遠・超望遠レンズ編です。

画像

1月の鉄道イベント一覧

2025年も鉄道コムをよろしくお願いします。1月の計画立案には、イベント情報をどうぞ。

画像

イベント投稿写真募集中!

鉄道コムでは、臨時列車や基地公開など、さまざまなイベントの投稿写真を募集中! 投稿写真一覧はこちら。