西武ライオンズと西武鉄道は20日、メットライフドーム横の「トレイン広場」に、101系の先頭車を搬入したと発表した。
トレイン広場は、メットライフドームエリアの改修計画の一環として、ドーム1塁側に整備する広場。101系先頭車を中心に、飲食品店などを設置する。
搬入した101系は、1980年10月に営業運転を開始した、クハ1262。2018年2月以降は伊豆箱根鉄道カラーとなり、多摩湖線などで2020年11月まで運行していた。搬入後は、ライオンズカラーや公式マスコットのレオ・ライナのイラストをあしらったラッピングを施す。また、車両の上部にはスピーカー、広場内には演出用の照明を複数台設置。広場のオープン後には、ライオンズのホームラン時および勝利時に、ドーム内の「Lビジョン」や音響・照明と連動した演出を実施する。
トレイン広場のオープンは、2021年3月を予定している。