JR西日本は14日、山陽本線姫路~英賀保間の新駅設置について、近畿運輸局長に対し、鉄道事業法に基づく事業基本計画の変更認可を申請したと発表した。
新駅は、姫路駅から西に約1.8キロ、英賀保駅から東に2.8キロの位置に設置する予定。12両編成対応の相対式2面と橋上駅舎、エレベーター2基を設ける。
同駅については、JR西日本と姫路市が2016年、具体的な検討を進めていくことで覚書を締結していた。姫路市では、新駅付近に所在する「手柄山中央公園」の整備基本計画と整合を図りながら、新駅整備を推進するとしている。
新駅の開業は、2026年春を予定。姫路エリアでは、2016年開業のJR神戸線「東姫路駅」に次ぐ新駅となる。