近畿日本鉄道は21日、名古屋線の富洲原(とみすはら)駅を、「川越富洲原」駅に名称を変更すると発表した。
富洲原駅は三重郡川越町唯一の駅だが、現在の駅名は、隣接する四日市市の地名に由来した名前となっている。そのため川越町が近鉄側に「町名の川越を冠した駅名にしてほしい」と要望、このたび両者が合意した。現在、同駅周辺では、富洲原駅周辺地区整備事業が進められている。
近鉄では、来年3月20日の阪神なんば線開業時に、近鉄難波および上本町駅の名称を「大阪難波」「大阪上本町」駅にそれぞれ変更する予定で、同駅もこれにあわせ来春からの変更となる。
(★記事提供 木津行東西快速さん)