JR東日本は13日、同社のインターネット予約サービス「えきねっと」の20周年にあわせ、サービスをリニューアルすると発表した。
リニューアルでは、ユーザーインターフェースを一新。トップ画面からダイレクトに経路検索が可能となるほか、検索時には空席情報と価格を比較できるようにする。座席指定時のシートマップ画面では、進行方向の表示や号車選択などの利便性を向上する。
サービス面でも変更を加える。チケットレスサービス「新幹線eチケット」では、最短3タップでの予約を可能とする。また、予約時には「受取QRコード」を発行し、QRコードを指定席券売機にかざすことで、きっぷが受け取れる。このほか、従来のクレジットカードに加え、コンビニやATM、駅の券売機・窓口での支払にも対応する。
なお、リニューアルにあわせて、利用可能時間も変更となる。従来は5時30分から23時40分まで、および翌0時20分から1時40分までとしていた申込・変更・払戻受付時間は、5時00分から23時50分まで、および翌0時10分から1時50分までに拡大。JR北海道、JR東日本、JR西日本の列車予約で利用可能な事前受付については、受付開始時刻を、従来の1か月1週間前の5時30分から同14時00分に変更する。また、きっぷの受取可能時刻についても、5時00分から23時30分までとする。
えきねっとのリニューアル実施は、6月27日を予定する。なお、サイトリニューアルにあわせ、26日から27日にかけてメンテナンスを実施。26日の新規申込受付は、20時00分をもって終了する。