JR北海道は14日、札沼線あいの里公園~石狩太美間に設置する新駅の駅名について、「ロイズタウン」駅とすると発表した。
ロイズタウン駅は、当別町とロイズコンフェクトによる請願駅。ロイズふと美工場付近に建設するもので、同工場来場者の交通手段としての利用を見込む。駅は1面1線の無人駅で、6両編成対応のホームや待合室などを備える。また、当別町により、乗降場やパーク&ライド駐車場、駐輪場などを備える駅前広場を整備する。
同社は、ロイズタウン駅の開業にあわせて、札沼線石狩太美駅と石狩当別駅の駅名を、それぞれ「太美(ふとみ)」駅、「当別(とうべつ)」駅に変更すると発表した。このほか、石狩太美駅では、駅舎と1番線ホームにスロープを整備。段差なしにホームへのアクセスが可能となる。
ロイズタウン駅と2駅の駅名変更は、2022年春を予定。石狩太美駅のスロープ設備については、ロイズタウン駅開業前の供用開始を予定する。なお、ロイズタウン駅のナンバリングは「G11-1」とし、他駅のナンバリングは変更しない。