宇都宮市と芳賀町は23日、「芳賀・宇都宮LRT」の車両愛称と停留場の正式名称を決定したと発表した。
車両愛称は「ライトライン」。2020年12月から2021年1月にかけて実施したアンケートにおいて、最多得票を獲得したものとなる。愛称は、トータルデザインコンセプトから 「雷都」 を取り、「道筋」や「つながり」を表す「ライン」と組み合わせた。また、「(未来への)光の道筋」といったメッセージも込めているという。
停留場名は、全19停留場の正式名称を決定。JR宇都宮駅東口(仮称)は「宇都宮駅東口」停留場、ベルモール前(仮称)は「宇都宮大学陽東キャンパス」停留場、本田技研北門(仮称)は「芳賀・高根沢工業団地」停留場などとなる。
芳賀・宇都宮LRTは、2023年3月の開業を予定。宇都宮駅東口~芳賀・高根沢工業団地間を40分前後で結ぶとしている。