仙台市交通局は18日、南北線に導入する新型車両「3000系」のデザインを決定したと発表した。
3000系のデザインは、仙台市民からの投票により決定したもの。3案のうち、「南北線車両からの進化」がコンセプトのA案が、約1万3000票中約6300票を獲得し、これに決定した。
決定したデザインでは、車両の先頭形状をくの字型とし、現行車両「1000N系」のスタイルを継承。ライトは前面ラインと一体化させ、進化したイメージを生み出す。
3000系は、2022年度より車両製作に着手し、2024年度に運用を開始する予定。1987年の南北線開業時に導入した1000N系を、順次置き換える。