JR西日本と近畿日本鉄道は、磁気式の「Jスルーカード」の自動改札機とのりこし精算機での利用を、2009年3月1日をもって終了する。
利用終了後は、エリア内のJR西日本や近鉄の自動券売機で、きっぷに引き換えてのみ利用できる。なお、近鉄バス・明石市営バスでは利用できない。これに伴い、2009年3月2日以降、発行会社にて残額の払いもどしが可能。主要駅の窓口のほか、JR西日本では券売機でも払いもどしができる。また、利用者の要望により、処理済みのカードの返却もされる予定。なお、「Jスルーカード」の発売は、すでに2008年9月15日で終了している。
同じ磁気式カードの「イオカード」(JR東日本)は、2005年3月31日に発売を終了し、2006年2月10日に自動改札機での利用が終了している。現在は、一部の自動券売機とのりこし精算機で使用が可能。「イオカード」でも残額の払い戻しが可能だが、払い戻したカードの返却は行なわれていない。
近鉄の磁気式「スルッとKANSAIカード」については、今後も引き続き利用できる。