伊豆急行は7日、新たに209系を導入すると発表した。
209系は、JR東日本が1993年に量産車を投入した通勤型車両。かつては京浜東北線などで活躍し、2009年以降は千葉県の内房線や外房線などでも使われてきた。今回同社が導入するのは、この房総エリアで使用されていた2100番台。2021年春のダイヤ改正で余剰が発生しており、うち6両編成1本が、7月6日に幕張車両センターから甲種輸送されていた。
同社では、2022年春の運行開始を目指して検査や改造などの準備を進めており、運行開始日などの詳細については、改めて発表するとしている。