東急電鉄は7月30日、田園都市線の駒沢大学駅をリニューアルすると発表した。
リニューアルコンセプトは、「UNDER THE PARK」。都立駒沢オリンピック公園の最寄り駅として、「公園とともにあるライフスタイル」をイメージするデザインとし、広がりのある空間を創出する。また、利便性向上などを目的とした駅機能・サービスを導入するほか、トイレのリニューアル、エレベーターの新設などによるバリアフリー設備の拡充を図る。
同駅のリニューアルは、田園都市線地下区間5駅のリニューアルプロジェクト「Green UNDER GROUND」の第1弾として実施するもの。開業後40年以上が経過している各駅の設備更新工事に際し、「脱炭素・循環型社会」の推進や、「人、街、暮らしをつなげるプラットフォーム」を実現し、「サステナブルな地下駅」づくりを目指すとしている。
リニューアル工事は、7月30日に着工。2024年夏の竣工を予定する。