JR東日本仙台支社は3日、陸羽西線狩川駅の駅舎を建て替えると発表した。
新駅舎は、風車や桜の木、田園風景といった景色が眺望できるよう、大きな窓を設置。腰壁やベンチなどの内装には木材を使用し、温かみのある空間づくりを目指すとしている。また、屋根については、既存駅舎の黒色と寄棟、切妻の組み合わせを継承。外壁は木目調とし、内装は白基調とした壁を採用する。
新駅舎の建設工事は、2021年8月末から12月末までを予定。既存駅舎とホームの間に新駅舎を新築する。駅舎の切り替え予定時期は、2021年12月末。その後、2022年3月以降に、旧駅舎の撤去工事を実施するとしている。