山陽本線姫路駅の高架化が、今月22日に完了する。
これは兵庫県が主体となって実施してきたもので、同日の姫新線と播但線の高架切替をもって、JR姫路駅周辺の鉄道の高架化が完成する。この事業における費用は約609億円。事業認可から約20年かけての完成となる。
この完成にあわせ、兵庫県と姫路市、JR西日本は、記念式や記念イベントを複数実施する。同日午前10時10分からの「JR姫路駅付近高架完成出発式」では、播但線ホームにてテープカットや列車出発式などを実施する。
また、兵庫県の姫路土木事務所は、この鉄道高架事業に関するクイズ「ひめじ鉄道高架記念検定」を実施している。1級、2級、鉄級の3種類のレベルの問題があり、約7割の正解で合格認定書が発行されるほか、抽選で記念グッズがあたる。応募はインターネット、携帯電話、郵送にて。
姫新線と播但線の切り替えにあたっては大規模な工事が実施される予定で、播但線は姫路~京口間で、21日終日が運休となる。
(情報提供 匿名さん)