東京モノレールは22日、モノレール浜松町駅ビルの建替工事に本格着手すると発表した。
工事の主な内容は、駅ビル3階中央部に開発ビルと駅を直結する歩行者広場の整備、周辺の自由通路の整備、JR・モノレール・バス・タクシー・地下鉄をつなぐ動線の接続、モノレール改札口の3階への集約など。竹芝、芝浦地区などとの歩行者ネットワークを形成、ほかの交通機関との乗換利便性の向上と交通結節点機能を強化するとともに、わかりやすく利用しやすい駅にするとしている。また、開業から57年が経過した駅施設を更新し、防災機能の強化も図るという。
工事の完成は、2029年12月を予定している。