JR東日本は22日(月)、来年3月14日から、「東京近郊区間」を拡大すると発表した。
同日からSuicaエリアを拡大するのに伴うもので、新たに追加される区間は以下の通り。常磐線(高萩~いわき間)、上越線(渋川~水上間)、烏山線(全線)、信越本線(高崎~横川間)、総武本線(成東~銚子間)、外房線(大原~安房鴨川間)、内房線(君津~安房鴨川間)、成田線(成田~松岸間)、鹿島線(全線)、久留里線(全線)。なお、近郊区間では途中下車できない。
今回の拡大では、千葉県内において、いわゆる「大回り」として利用できる区間が拡大することになる。
今年3月15日には、常磐線(日立~高萩間)と日光線が、Suicaの利用エリア拡大に伴って、東京近郊区間のエリアとして加わっている。