福岡市交通局は7日、七隈線延伸区間の開業時期を、2023年3月とすると発表した。
七隈線の延伸事業は、天神南~博多間約1.4キロで進められているもの。当初は2020年度の開業を目標としていたが、2016年に発生した道路陥没事故の影響により、工期が延長されていた。
同局はあわせて、延伸開業とともに設置する中間駅の新駅「櫛田神社前」駅について、駅シンボルマークを発表した。デザインは、櫛田神社の銀杏の葉と、博多祇園山笠の「舁き縄」を組み合わせたものとする。なお、同時に開業する七隈線の博多駅については、空港線の博多駅のシンボルマークを使用する。
福岡市交通局は、具体的な開業日については、詳細な見通しが立った段階で改めて発表するとしている。