鉄道コム

とうきょうスカイツリー駅新駅舎のデザインを発表

2022年2月5日(土)11時5分

東京都墨田区は4日、東武伊勢崎線とうきょうスカイツリー駅新駅舎のデザインを発表した。

とうきょうスカイツリー駅新駅舎(イメージ)
とうきょうスカイツリー駅新駅舎(イメージ)

とうきょうスカイツリー駅周辺では、踏切の除却を目的とした連続立体交差事業が進められている。高架化にあわせ、同駅は現在地より約150メートル東側へと移設する計画で、完成時には上り線の単式ホーム1面、下り線および入出庫線の島式ホーム1面と、留置線を備えた構造となる。

今回発表した新駅舎のデザインは、アンケート結果や景観アドバイザーとの協議を経て決定した。デザインコンセプトは、「まちと東京スカイツリーを結び、導く駅」。東京スカイツリータウンに隣接する南側については、同施設と調和させた外壁パネルをベースを採用。北側では、伝統的な木造家屋に見られる「下見張り」をデザインに取り込むほか、視線を自然と東京スカイツリーへ導くようなデザインとする。また、ホームの階段などには透過性のある素材を用いることで、ホームや路地空間にやわらかい光を取り込む意匠とする。

駅舎南側の曳舟方駅舎入口(イメージ)
駅舎南側の曳舟方駅舎入口(イメージ)
駅舎北側の浅草方駅舎入口(イメージ)
駅舎北側の浅草方駅舎入口(イメージ)
ホーム部分(イメージ)
ホーム部分(イメージ)

とうきょうスカイツリー駅周辺の連続立体交差事業は、2025年3月の完了を予定する。なお、同駅へのホームドア設置については、新駅が段階的な整備となることを踏まえ、設置時期を別途検討するとしている。

2022年2月5日(土)11時5分更新
 

鉄道コムの最新情報をプッシュ通知でお知らせします無料で受け取りますか?

鉄道未来インデックス

  • 京成・京急などダイヤ改正[2024年11月23日(祝)]
  • 福岡市営地下鉄4000系営業運転開始[2024年11月29日(金)]

鉄道コムおすすめ情報

画像

高崎・盛岡に新型気動車

ハイブリッド気動車「HB-E300系」2025年度下期デビュー。八高線や釜石線などに投入。

画像

東武の車両「記録推奨度」

この車両、いつまで走る? 引退が危ぶまれる車両や、見た目が変わりそうな車両をご紹介。今回は東武編です。

画像

4000系が「機関車風」塗装に

「西武秩父線開通55周年記念車両」11日運転開始。4000系をE851形を模した塗装に変更。

画像

撮影スタイルとレンズ選び

撮影スタイルにあったレンズ選びについて、プロカメラマンが解説! 今回は、高倍率ズーム・広角レンズ編です。

画像

京都鉄博に381系

12月12日~17日に特別展示。16日までは、一部で「スーパーくろしお」色ラッピングも実施。

画像

11月の鉄道イベント一覧

数百件の情報を掲載中。鉄道旅行や撮影の計画には、鉄道コムのイベント情報をどうぞ。