JR各社は、5日(月)、年末年始の利用状況を発表した。各社の概要は以下の通り。
<JR北海道>都市間輸送では、主要4線区(特急列車)合計で対前年比101%。津軽海峡線が対前年比112%と伸びたが、旭川方面や釧路方面の特急列車は、前年比97%にとどまった。札幌圏4線区の輸送実績は、対前年比100%だった。
<JR東日本>新幹線で相次いでトラブルが発生。年末年始期間の新幹線・特急列車は、対前年比97%となった。一方、近距離きっぷの発売枚数は、前年比104%と前年を上回った。
<JR東海>新幹線が前年比100%、在来線の特急列車が前年比91%、新幹線・在来線合計で前年比100%だった。なお、東海道線のブルートレインは、対前年比78%の利用だった。
<JR西日本>新幹線で前年比98%、在来線で前年比94%、あわせて前年比97%と、前年を下回った。一方で、京阪神地区の近距離券の利用者数は前年比102%だった。
<JR四国>瀬戸大橋線で前年比96%、主要3線区も前年比95%と、前年を下回った。
<JR九州>在来線特急は主要3線区計で前年比97%と、昨年を下回った。また、九州新幹線「つばめ」は、前年比96%の利用だった。
(★記事提供 木津行東西快速さん)