鉄道コム

篠ノ井線明科駅のリニューアルを実施、JR東

2022年3月25日(金)14時59分

JR東日本は25日、篠ノ井線明科駅のリニューアル工事を実施すると発表した。

明科駅は、現在の駅舎になってから約100年が経過しており、老朽化が進んでいる。そこで、安曇野市が施行する同駅前広場の整備と合わせ、駅のリニューアル工事を決定した。

リニューアル後の明科駅舎外観イメージ
リニューアル後の明科駅舎外観イメージ
リニューアル後の明科駅舎内観イメージ
リニューアル後の明科駅舎内観イメージ

駅舎の外観は、安曇野市が整備する公共トイレ棟と合わせた片流れ屋根を採用。外壁や内装には木材を用い、木のぬくもりを感じるとともに、風合いの変化を楽しめるデザインとする。待合室には、明科の歴史を感じられる展示コーナーを備えるほか、外部には周辺の緑や北アルプスを望めるウッドデッキを設ける。使用する木材は80%以上を長野県産のものにすることを目標とし、地域の森林整備や環境保全に貢献。屋根上には太陽光パネルを設置し、発電した電力を待合室、事務室などに活用することで、二酸化炭素の削減を目指すとしている。

太陽光パネル設置後のイメージ
太陽光パネル設置後のイメージ

リニューアル工事の完成は、2022年度末を予定している。

2022年3月25日(金)14時59分更新

鉄道コムの最新情報をプッシュ通知でお知らせします無料で受け取りますか?

鉄道未来インデックス

  • 越後線上所駅開業[2024年度末]
  • 常磐線各駅停車・南武線ワンマン運転導入[2025年春]

鉄道コムおすすめ情報

画像

特急などの「座席反転率」

乗っていたら、いつの間にか座席の向きが逆に……。そんな特急・観光列車をご紹介します。

画像

出世した元一般型車両たち

特急・観光列車用に改造された、元一般型車両たち。大出世したさまざまな車両をご紹介します。

画像

「青胴車」2025年2月引退

阪神最後の「青胴車」5001形が、2025年2月にラストランと発表。12月以降はイベントを開催。

画像

ドクターイエロー2本並び

10月末に開催された、浜松工場のイベント。ドクターイエロー2本がならんだ模様などをご紹介。

画像

東武の車両「記録推奨度」

この車両、いつまで走る? 引退が危ぶまれる車両や、見た目が変わりそうな車両をご紹介。今回は東武編です。

画像

12月の鉄道イベント一覧

2024年も残りわずか。師走の鉄道旅行や撮影の計画には、鉄道コムのイベント情報をどうぞ。

画像

イベント投稿写真募集中!

鉄道コムでは、臨時列車や基地公開など、さまざまなイベントの投稿写真を募集中! 投稿写真一覧はこちら。