鉄道コム

日田彦山線BRTは「ひこぼしライン」に、JR九州

2022年5月28日(土)8時27分

JR九州は27日、日田彦山線BRTのコンセプトや愛称などを発表した。

「ひこぼしライン」ロゴマーク(イメージ)
「ひこぼしライン」ロゴマーク(イメージ)

日田彦山線は、2017年7月の豪雨によって被災。2022年現在は、添田~夜明・日田間約40キロ(うち専用道は彦山~宝珠山間約14キロ)をBRT(バス高速輸送システム)へ転換しての復旧が進められている。

今回発表したBRTのコンセプトは、「ひと、地域、みらいにやさしい」。利用者や環境に「やさしい」交通機関であるとともに、緑ゆたかな沿線のみらいを「やさしく」つなげるBRTを目指すという。また愛称は、「日田『彦』山線の『星』」となる願いを込めた「BRTひこぼしライン」とする。

BRTの基本デザインは、同社の社内チームが地域とコミュニケーションを図りながら考案。沿線地域の緑豊かなカラーを表す「フォレストグリーン」を基調としたデザインとする。一部のBRT駅には待合ブースを設置。その他のBRT駅にはオリジナルの駅サインを設置する。

待合ブース(イメージ)
待合ブース(イメージ)
待合ブース設置駅(イメージ)
待合ブース設置駅(イメージ)
駅サイン設置駅(イメージ)
駅サイン設置駅(イメージ)

日田彦山線BRTの開業は、2023年夏を予定する。

2022年5月28日(土)8時27分更新
 

鉄道コムの最新情報をプッシュ通知でお知らせします無料で受け取りますか?

鉄道未来インデックス

  • 伊予鉄道7000系営業運転開始[2025年2月]
  • 京成3200形営業運転開始[2025年冬]

鉄道コムおすすめ情報

画像

登場時デザイン撮影会で

京急600形30周年にあわせた撮影会が12月に開催。600形デビュー時デザインが撮影会限定で復活。

画像

東武の車両「記録推奨度」

この車両、いつまで走る? 引退が危ぶまれる車両や、見た目が変わりそうな車両をご紹介。今回は東武編です。

画像

4000系が「機関車風」塗装に

「西武秩父線開通55周年記念車両」11日運転開始。4000系をE851形を模した塗装に変更。

画像

撮影スタイルとレンズ選び

撮影スタイルにあったレンズ選びについて、プロカメラマンが解説! 今回は、高倍率ズーム・広角レンズ編です。

画像

京都鉄博に381系

12月12日~17日に特別展示。16日までは、一部で「スーパーくろしお」色ラッピングも実施。

画像

11月の鉄道イベント一覧

数百件の情報を掲載中。鉄道旅行や撮影の計画には、鉄道コムのイベント情報をどうぞ。