JR九州は6月30日、日田彦山線BRT「BRTひこぼしライン」の駅数を合計37駅にすると発表した。
「BRTひこぼしライン」は、添田~夜明・日田間の約40キロを結ぶBRT(バス高速輸送システム)路線。2017年7月の豪雨で被災した日田彦山線を転換・復旧する形で、2023年夏の開業を目指している。
鉄道営業時代の添田~日田間は、久大本線との重複区間も含めて12か所の駅があった。BRTでは、これらに加え25か所のBRT駅を新設し、合計37駅体制とする。このうち、久大本線と重複する光岡~日田間の新設駅は、朝・夕時間帯のみの停車を予定している。
JR九州は、同線のダイヤ、所要時間、運賃、運行する車両などについて、決定次第発表するとしている。