阪神電気鉄道は、3月20日の「阪神なんば線」の開通を記念し、阪神線内の運賃を割り引く「PiTaPa de お試し割引」などのキャンペーンを実施する。
「PiTaPa de お試し割引」では、阪神なんば線の開業日から9月末までの約半年間、開業区間を含めてPiTaPaのポストペイで乗車すると割引運賃を適用する。割引額は利用区間に応じて異なり、元町-大阪難波間では400円が350円に、西宮-大阪難波間では350円が320円となる。また、ポストペイで1か月間に同一の運賃区間を11回以上利用した場合の「利用回数割引」にも適用し、これをあわせると元町-大阪難波間では22.5パーセントの割引率となる。これらの割引は、自動的に適用される。
その他、阪神なんば線の新線区間を含む定期券を購入した人に対し、抽選で「キッザニア甲子園」の招待券や阪神タイガース戦のペア入場券など計600人に賞品があたるキャンペーンや、阪急阪神グループが発行するPiTaPaカード「STACIA PiTaPaカード」に特別ポイントを進呈するキャンペーンを、期間限定で実施する。