京成電鉄は24日、11月26日にダイヤ改正を実施すると発表した。
今回のダイヤ改正では、成田空港のアクセス列車「スカイライナー」の停車駅に、成田スカイアクセス線の新鎌ヶ谷駅を追加する。対象は、日暮里~空港第2ビル間ノンストップの列車と青砥駅停車タイプの2種類のうち、青砥駅が停車駅となっている下り10本、上り14本。下り列車は朝~日中時間帯、上り列車は日中~夜間時間帯が対象で、日中はおおむね60分間隔で停車列車を運転する。
スカイライナーの新鎌ヶ谷駅停車開始にあわせ、新たに特急料金も設定。新鎌ヶ谷~空港第2ビル・成田空港間は大人800円、京成上野・日暮里~新鎌ヶ谷間は大人500円、青砥~新鎌ヶ谷間は大人300円(いずれも小児半額)とする。
一般列車では、一部路線および一部時間帯においてワンマン運転を開始する。対象路線は、金町線、千原線、東成田線、芝山鉄道線。おおむね9時台~17時台に、4両編成の列車を対象に実施する。ワンマン運転の実施に際しては、係員によるホーム監視体制の強化、安全確認用ホームミラーやホームモニター等の設置、車両改造工事を実施するとしている。