横浜市道路局建設課と相模鉄道は26日、「相模鉄道本線(鶴ヶ峰駅付近)連続立体交差事業」の工事を開始すると発表した。
同事業は、相鉄本線の西谷~二俣川間約2.8キロを地下化し、「開かずの踏切」9か所を含む10か所の踏切を除却するもの。交通渋滞の解消や、鉄道に分断された地域の一体化などを目的としている。事業主体となる横浜市では、2016年度より測量や地質調査などを進め、2017年度に地下化方式の採用を決定。2022年6月に国の事業認可を取得していた。
工事の着工式は、11月26日に開催。事業の完了は、2033年度を予定する。