JR西日本は1日、大阪駅の「うめきたエリア」と西側エリアに設置する改札口の名称を決定したと発表した。
改札口の名称は、うめきたエリアが「うめきた地下口」、西側エリアが「西口」。両改札口間は地下でつなぎ、エレベーター、エスカレーターを備えた改札内連絡通路を整備する。
うめきた地下口は、東海道線支線地下化・新駅設置事業により整備する「大阪駅(うめきたエリア)」の改札口。開業時にはおおさか東線が新大阪駅から乗り入れるほか、2031年には難波方面へ伸びるなにわ筋線も乗り入れる予定となっている。
西口は、大阪駅西口西側地区へのアクセス性向上などを目的として、整備を進めているもの。西日本最大のターミナルである大阪駅を、将来にわたって利便性が高く、賑わいのある拠点とすべく、2019年より開発を進めている。
両改札口の供用開始は、2023年春のダイヤ改正日を予定する。