JR東海は12日、在来線車両で側面カメラによる安全確認の検証を実施すると発表した。
今回の検証は、3両編成以上の列車におけるワンマン運転の実現を目指したもの。同社のワンマン運転では、現在は運転士が駅に設置したミラーでホーム上を確認することで、安全を確保している。これを編成両数を増やした際に従来同様の安全を確保するため、車両側面に設置するカメラでの安全確認手段を検証する。
実施期間は、2023年1月からしばらくの間。315系4両編成を用いて検証する。同社では、今回の検証結果を踏まえ、今後の導入計画を検討するとしている。