JR東日本は3日(火)、ハイブリッドシステム搭載の新型リゾートトレインを導入し、来年秋以降に営業開始すると発表した。
新型のリゾートトレインは、2007年夏に小海線に導入されたハイブリッド車両と同様の駆動システムを搭載。現行のリゾートトレイン「リゾートしらかみ」車両と比較して、燃料消費や排気中の窒素酸化物などの低減が可能で、駅停車時及び発車時の騒音も低減できる。車両には展望室、コンパートメント室(五能線用)、前方風景を映すモニタなどが設置される。
新造両数は10両で、主な走行線区は、津軽・大湊線(2両編成2本)、五能線(4両編成1本)、大糸線(2両編成1本)となる。