JR九州は20日、新幹線、特急列車のグリーン料金を見直すと発表した。
改定後の料金は、グリーン料金(新幹線、在来線特急とも)が100キロ以内1300円(現行1050円)、201キロ以上4190円(現行の新幹線3150円、同在来線2570円)など、DXグリーン料金が100キロ以内2080円(現行1680円)、201キロ以上6150円(現行3770円)など、グリーン個室料金が100キロ以内2600円(現行2100円)、201キロ以上8380円(現行5140円)などとなる。
あわせて、博多~直方間に設定している特定グリーン料金は、500円に改定。別府~宮崎間の特急列車停車駅相互間に適用する特定グリーン料金は廃止する。なお、D&S列車の「或る列車」、「ななつ星 in 九州」、「36ぷらす3」のグリーン料金は改定しない。
新たな料金は、2023年4月1日の購入分より適用する。なお、JR九州を含むJRグループ各社は同日より、新幹線、在来線特急指定席の料金に「最繁忙期」を設定するなど、特急料金やグリーン料金の制度を見直す。