鉄道コム

キハ283系に沿線自治体デザインのラッピングを実施、JR北海道

2022年12月21日(水)14時21分

JR北海道は21日、石北本線の特急列車に投入するキハ283系に対し、沿線自治体にまつわるラッピングを実施すると発表した。

ラッピングイメージ
ラッピングイメージ

デザインは、旭川市の「旭橋」、上川町の「大雪山国立公園」、遠軽町の「瞰望岩」、北見市の「カーリング」、美幌町の「美幌峠」、大空町の「芝桜」、網走市の「能取岬」、各自治体デザインを組み合わせた特別デザインの、計8種類。先頭車両11両の先頭部左右(計22か所)に、各自治体3枚ずつ、特別デザイン1枚を貼り付ける。

7自治体の特別デザイン
7自治体の特別デザイン

キハ283系は、2022年3月まで、石勝線や根室本線などの特急「おおぞら」で活躍していた車両。3月のダイヤ改正で定期運用を一旦終了したが、老朽化したキハ183系の置き換えとして、2023年3月のダイヤ改正で運用を再開する。今回ラッピングを貼り付ける箇所は、「おおぞら」での運用当時、車体を傾けて走る「振り子式」を表す「FURICO 283」のロゴを描いていた。

特急「おおぞら」時代のキハ283系
特急「おおぞら」時代のキハ283系

キハ283系は、2023年3月18日のダイヤ改正で、特急「オホーツク」「大雪」に投入。札幌・旭川~網走間で運転する。

2022年12月21日(水)14時21分更新
 

鉄道コムの最新情報をプッシュ通知でお知らせします無料で受け取りますか?

鉄道未来インデックス

  • 伊予鉄道7000系営業運転開始[2025年2月]
  • 京成3200形営業運転開始[2025年冬]

鉄道コムおすすめ情報

画像

登場時デザイン撮影会で

京急600形30周年にあわせた撮影会が12月に開催。600形デビュー時デザインが撮影会限定で復活。

画像

東武の車両「記録推奨度」

この車両、いつまで走る? 引退が危ぶまれる車両や、見た目が変わりそうな車両をご紹介。今回は東武編です。

画像

4000系が「機関車風」塗装に

「西武秩父線開通55周年記念車両」11日運転開始。4000系をE851形を模した塗装に変更。

画像

撮影スタイルとレンズ選び

撮影スタイルにあったレンズ選びについて、プロカメラマンが解説! 今回は、高倍率ズーム・広角レンズ編です。

画像

京都鉄博に381系

12月12日~17日に特別展示。16日までは、一部で「スーパーくろしお」色ラッピングも実施。

画像

11月の鉄道イベント一覧

数百件の情報を掲載中。鉄道旅行や撮影の計画には、鉄道コムのイベント情報をどうぞ。