南海電気鉄道は、難波駅の2階中央改札口に「難波駅サービスセンター」を7日にオープンさせる。
難波駅の2階中央改札口は、これまで乗車券・特急券うりばや係員改札口が分散していたが、改札中央部に集約され、利用者の利便性が向上することになる。新しい駅務室は、ガラス張りのオープンカウンターで、利用者の視認性を高めた明るい駅務室になる。また、同日から「トランスアテンダント」を配置し、旅行に不慣れな利用者に対しての案内のほか、同駅周辺施設の案内などを行う。
南海電鉄では2007年10月から、南海ターミナルビルの再生計画の一環で、難波駅改良工事に取り組んでいる。今後、3階北改札口の駅務室移設や、駅サインの見直しなどを実施する予定。