JR西日本は27日、和田岬線用103系の運用を終了すると発表した。
和田岬線の103系は、2001年7月の同線の電化以降、約22年にわたり運転していた車両。1963年にデビューした103系の中で、2023年現在も唯一、デビュー当時の面影を残す車両となっている。
103系の最終運転日は、3月18日。同日には、兵庫駅で出発式を開催する。また、運転終了を前に、ヘッドマークや車内ポスター、兵庫駅での巨大ポスターの掲出などを、3月1日に開始する。
なお、JR西日本では、ホーム上の混雑を防ぐため、最終列車の運転時刻は公表しないとしている。