JR東日本盛岡支社、横浜町は23日、大湊線陸奥横浜駅の駅舎譲渡にともなう工事に着手すると発表した。
陸奥横浜駅駅舎は、両者が今後の維持方策や活用方法について協議した結果、盛岡支社からの譲渡が決まった。横浜町では、具体的な活用方法については検討中で、決まり次第改めて発表するという。
駅舎譲渡に際しては、4月以降に盛岡支社による改良工事に着手。8月下旬ごろにかけて、待合室のリニューアル、間仕切壁改良、外壁や屋根の塗り替えなどを実施する。改良工事終了後は、旧駅事務室などは交流スペースとして活用する。盛岡支社による工事終了後は、横浜町による駅舎活用に向けたリニューアル工事を実施するとしている。