JR西日本は17日、ICカード乗車券「ICOCA」の「Apple Pay」でのサービスを、2023年内に開始すると発表した。
このサービスは、iPhoneやApple WatchのApple Payで、ICOCAの機能を利用できるもの。端末をかざしての改札通過が可能となるほか、チャージや定期券の購入も端末上の操作で完結する。
同社では、2023年3月に、Android端末向けの「モバイルICOCA」の提供を開始していた。Apple Pay版のICOCA対応がこのタイミングとなったことについては、同社によると、手続きに時間を要したためだという。
JR西日本では、Apple Pay版のICOCAのサービス内容や開始日については、あらためて発表するとしている。